JASSO 海外留学支援制度(協定派遣)奨学金
申請手続について
2024年度の留学プログラムへの参加にあたって、JASSOの海外留学支援制度(協定派遣)奨学金の受給を希望する場合は、以下をよく確認の上、プログラム担当教員を通じて申請してください。
申請期限・申請方法については各プログラム教員に確認して下さい。
1.JASSO 海外留学支援制度(協定派遣) 奨学金概要
- 支給月額:派遣先によって6〜10万円(指定都市:10万円、甲地域:8万円、乙地域:7万円、丙地域:6万円)(派遣先地域による奨学金月額)参照
- 支給時期:派遣先での在籍確認後(詳細は受給が決定したのちに案内)
- 支給要件:概要は下記の通り。詳細は JASSO協定派遣奨学金受給要件 参照
- JASSOの定める成績評価係数(前年度のもの)が2.30以上であること(2参照)
- 日本国籍を有する者又は日本への永住が許可されているもの
- 経済的理由により、自費のみで派遣プログラムへの参加が困難なもの
※ 2024年度第2種奨学金在学採用の家計基準に合致する者を優先(3参照)
- 語学留学参加者については、大学生であること(院生は対象外)
- プログラム修了後、学業を継続して学位取得又は卒業するもの(退学・除籍予定者は対象外)
- プログラム参加途中に正規課程を卒業・修了するものは除く(留学中に学域を卒業し、引続き大学院に入学する場合も対象外)
- JASSOの「第一種・第二種奨学金(貸与型)」と本奨学金の併給は可能
- JASSOの「給付型奨学金」との併給は不可能。本奨学金を希望する場合は留学期間中の「給付型奨学金」の給付を休止すること
- 「官民協働海外留学支援制度〜トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム〜」との併給は不可能
- 外務省の「海外安全ホームページ」上の「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」以上に該当する地域以外に派遣される者。
2.JASSOの定める成績評価係数(GPA)の計算方法について
JASSOの定める成績評価係数(3点満点のGPA、不可も計算に含める)は、本学の成績証明書に掲載しているもの(4点満点のGPA、不可を含めない)と異なります。
各自で必ず【派遣開始年度の前年度1年間の成績を基に】JASSOの定める成績評価係数を算出してください。
JASSOの定める成績評価係数の算出方法(電気通信大学の場合) (小数点第3位を四捨五入)
{("秀"の単位数×3)+("優"の単位数×3)+("良"の単位数×2)+("可"の単位数×1)+(不可の単位数×0)}÷総登録単位数
※合否で判定する科目は含まない。
※申請時に学域1年次の場合は、@前期の成績が出ていたら前期の成績で計算し、A前期の成績が出ていない場合は計算不要です。
※自由科目,教職科目,認定単位,「総合コミュニケーション科学」,「輪講A」,「輪講B」,「卒業研究A」,「卒業研究B」は計算に含めない。
また,不可になった科目を再履修して合格となった場合,以前の不可は計算に含めない。
3.経済状況について
2024年度第2種奨学金在学採用の家計基準について、
JASSOのページの
<収入・所得の上限額の目安>を確認して下さい。目安を超えない場合は「合致する」、超える場合は「合致しない」となります。
※「合致する」と申告してJASSO支給対象者に選ばれた場合は、第2種奨学金の受給証明書の写しや、家計支持者の源泉徴収票のコピー等を提出していただく場合がありますので、必ず上記ページを確認の上、申告してください。
4.渡航費支援について
家計支持者の所得金額又は派遣期間が以下の基準内の場合は、JASSOから追加で渡航費の受給を受けることができます。
- 給与所得のみの世帯の場合は、年間収入金額(税込)が300万円以下
- 給与所得以外の所得を含む世帯の場合は、年間所得金額(必要経費等控除後)200万円以下
※上記の基準に該当し、渡航費支援を希望する場合は、事前に留学生交流係へ相談の上、
「JASSO渡航支援金」の申請に必要な書類一式を確認し、自身が該当する書類を提出してください。
(様式Rは
ここからダウンロードしてください)
(様式R-2は
ここからダウンロードしてください)
※2024年度派遣学生のうち家計基準での申請については、原則2024年度所得証明書渡航支援金の申請が認められます。詳しくは、留学生交流係に問い合わせてください。